観察ケースという名前でした(地滑りモニタリングの模型を作成)

実は数ヶ月前から商品名がわからずに探せないでいたものがありました。それは薄いプラスチックもしくはガラス製のケースです。

共同研究で行っている地滑りモニタリングの説明用に簡単な模型を作ろうと考えていました。基本的な構造のアイディアは以前から持っていて、4月には大量の様々なボールをあちこちの百均で購入して試行していました。

おおよそ検証は出来たのですが、肝心のそれを収めるケースがありません。何かで見た記憶のある薄い長方形のケースがあればよいとは思うのですが、名前がわからないので探せていませんでした。かといって透明なケースを自作するというのは案外、ハードルが高いので躊躇していました。

時折、思い出しては検索してみていましたが、ついに「観察ケース」という名称で販売されていることがわかりました。釣った魚を中に入れたり、蟻の巣を作らせたりするもののようです。

さっそく購入し、模型を作り上げました。この模型を使った微小角度変化の検出・計測のデモンストレーションは次のオープンキャンパス(7月16日)の展示で用いる予定です。

 

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