工学部電気電子工学科で天野の担当する研究室「センシング技術活用研究室」です。センサーを中心としたシステムの構築に関わる研究を主に行っています。
電気電子工学科3年生やセンシング技術活用研究室への参加を検討している大学院受験者・研究生希望者は配属に関する情報「2023年度募集情報」も必ず読んでください。
現代社会に欠かせない技術として、広域センシングシステムの構築が注目されています。IoT、ビッグデータ、AIなどの最新技術は、このセンシングシステムを前提として発展しています。電気電子を中心とした技術が必要不可欠であることから、この分野は今後ますます重要性を増すことが予想されます。
このセンシングシステムを実現するためには、計測・通信装置が必要です。この装置は、センサー、マイコン、通信装置、電源などの電気回路・電子回路とソフトウェアを組み合わせることで実現します。このようにして実用的な装置を実現することができます。更に、収集したデータを統計・機械学習・AIなどのツールを用いて分析し、社会問題の解決を導き出すことで、システムとして実用性を実現できます。
「センサーを活用する」ということは、電気電子工学を中心とした幅広い工学技術を総合的に活用することを意味します。現実社会の問題に対して、センシング技術活用研究室では、学んだ内容を適用し、解決することを目指しています。
現在、中核の研究テーマはインフラ関連の非破壊検査・監視・予測システムです。斜面、照明柱をはじめ、様々な対象について研究しています。その一部は企業との共同研究でもあります。
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