センシング技術活用研究室(2022年度説明)

このページは2022年度(2022年9月予定の卒研室配属)説明のために用意したものです。

ぜひ一緒にセンシング技術を活用した研究に挑戦しましょう!

研究テーマと主要技術

主に取り組んでいる内容は以下の通りです。

  • IoT
    • 多数あるインフラ(電柱・斜面など)を点検・監視するIoT装置・システムの開発
    • 多数あるインフラを活用したセンシングとそれによるIoT
    • その他の分野におけるIoTの活用
  • 学習・教育支援システム
    • 学習者の状況を把握し分析・フィードバックして学習効果を改善
  • 業務支援システム
    • 卓上ロボット+RPAによって簡単に導入できる業務支援

いずれのテーマも技術面では「センシング」+「データ分析(機械学習など)」という枠組みとなっています。むしろその意味では同一技術の異なる応用です。上以外の対象についても同様の技術で取り組めると考えていますので、新規提案も歓迎します。

インフラIoT分野における天野研での主要技術の一つに「音伝播特性」+「機械学習」があります。音の伝わり方の微細な変化を機械学習で捉えてき裂の有無やコンクリートの特性(含浸率)を推定しています。対象はいろいろと考えられますし、音以外の物理量(WiFi電波など)を使った取り組みも進めています。

最近の研究業績

  • 論文, 小林 誠治, 天野 直紀, 久米 仁司, 音伝搬特性による照明柱のき裂発生検出手法, AI・データサイエンス論文集, 2021, https://doi.org/10.11532/jsceiii.2.J2_62
  • 論文, 天野 直紀, クラウド型開発環境および求人情報直結型e-Learningコンテンツの導入によるプログラミング教育の実施効率向上のための成績予測, 学習分析学, 2020, https://doi.org/10.51034/jasla.3.0_1
  • 解説記事, 天野 直紀, センシング技術を活用した安心・安全な持続可能社会の実現, 光アライアンス, 2020
  • 講演, 天野 直紀, センシング技術を活用した安心・安全なサステイナブル社会の実現, 先端センサ・シンポジウム, 2019
  • 書籍, 天野 直紀, プログラミングなしではじめる人工知能, オーム社, 2020
  • 書籍, 天野 直紀, 実践IoT: 小規模システムの実装からはじめるIoT入門, オーム社, 2018

実学と産学共同研究

各自のテーマが必ずしも関連するわけではありませんが、本研究室では多数の産学共同研究を行っています。

産学共同研究を通じて「リアルな社会課題に実際」に挑戦できることはその大きなメリットです。例えば電柱を使った実験をしたくても周辺にある電柱で勝手に実験はできません。コーオプ実習とはまた違う意味で実社会との接点を持てるので、就職活動での説明にも説得力が増します。

NTT東日本を始めとして現在取り組んでいる産学共同研究は[こちら]を参照してください。これら以外にも幾つかのご提案をいただいて、その内容の議論等を進めているところです。

卒研室配属

3年生の卒研室配属について以下のように予定しています。

学生像

センシングとデータ分析に関心を持てること。

個々の具体的なテーマは装置制作~データ分析まで多種多様に考えられます。電子回路を作る人もいれば、データ分析という人もいます。全部という人もいれば部分的にと言う人もいます。もちろん配属後に必要に応じて学ぶことが必要ですが、それぞれの適性の範囲で進めます。

自己推薦においては希望するテーマ(テーマそのものでなくてよいので範囲など)を明らかにしてください。詳細(提出方法など)は期日が近づいたときに掲載します。

テーマ決め

それぞれの学生の卒研テーマは配属後、創成課題最初の約2ヶ月で文献調査をしながら決めます。必ずしも産学共同研究に関連したテーマとなるわけではありません。産学共同研究を希望する場合にはできるだけ各自の希望は叶えます。

相談・連絡

研究室に関する様々な相談・質問などはいつでも受け付けています。天野へメールで連絡してください。