Windows 10における時計合わせ(NTPの強制実行)

Windowsに限りませんが、PCで通信がうまくいかないときの一つの原因に時計のずれがあります。やっかいなことに、通信ができない、とテンパっているときに限って、このことを思い出せないのは私だけでしょうか。しばらく使っていなかったPCを使うときによくある事象です。

Windowsはしばらく前からNTPが標準でサポートされてはいますが、Windows 10からほぼ強制使用になっています。このため、設定の手順が少し変わっていますので、以下に手順を示します。この例は手動で強制実行しないとならないほど、時計が大きくずれたときのための手順です。

  1. 手動で時計をおおよそ合わせる(年月日まで?)
  2. NTP(インターネット時刻)の強制実行

二つ目は途中までが10以前と画面操作が異なるためにわかりにくいかもしれません。以下のような手順で途中から旧Windowsと同じようになります。

  1. すべての設定
  2. 時刻と言語
  3. 日付、時刻、地域の追加設定
  4. 日付と時計(ここから10以前と同じ)
  5. 日付と時刻の変更
  6. 主に年月日を修正(時分も変えればなおよい?)、OK
  7. インターネット時刻
  8. 設定の変更
  9. 今すぐ更新

これでOKです。

場合によってはWiFiにそもそも接続できないかもしれません。その場合には上の手順の6までで時計をできるだけ正確に設定してから、WiFi接続をやり直せばOKです。

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