衛生確保のための指サック工作

新型コロナウィルスの影響下にある社会では、それまではマナー違反と考えられることの多かった、ドアやエレベーターのボタンを手先ではなく、肘や指の関節の外側などで開け・押しすることが、衛生確保によいとされるようになりました。

私も生活の中で、どうしても引いて開ける&つまみを回す必要がある扉があり、この観点からするとどうしても回避不能だな、解決するにはどうすれば? などと考え始めてしまいました。

インターネットで調べるとたくさんの解決策が出てきます。この扉は自宅ではないので扉側を加工するのはなしです。フックは材質にもよりますが、傷がつきそうです。そうなるとおおよそ手袋や指サックを使う例が多いようです。これらは扉に限らず、汎用性の高さもメリットです。

指サックで扉を開けるとすると2 or 3つは必要です。そこでまとめて持ち運べて、洗浄もしやすくする方法を検討してみました。

いずれも百均で購入できるもので作ってみました。指サックに穴を開けて輪ゴムを通します。それをプラスティック製のカード用リングでまとめています。ここまでには金属がないので、洗いやすいと思います。最後にリール型キーホルダーにつけることで、ベルト等に下げておいて、いつでも引っ張り出せるようにしました。

最大の難点は、これを装着すると○○養成ギブスみたいになってしまうのですよね。それから脱着時に指先に触れてしまうと本末転倒です。保管時もですね。あまり有益ではないかもしれません…。

調べた範囲ではこれと同じ工作を見つけられませんでした。きっとどなかた試しているだろうと思いますが、とりあえず誰かの役には立つかもしれないと思い掲載しました。もちろん使用にあたっては各自の責任となります。

私はこれを身につけて外出する勇気はまだないのですが…。

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